TRICERATOPS
"NO BARRICADE TOUR"

アルバムも出てないのに、トラがツアーやるなんて珍しい。
しかも北海道有りだよ!!すげェ!!
…ツアーを知った時は素直にこう思った。
久々に生トラに会える!と。



※この辺は、ライブ始まる前のrapuの私的行動日記なんで、 読み飛ばし可。

土曜日。予備校有だったので、午前中は真面目に?勉学に励む。
授業後も、自習しちゃったりなんかして。
街角で、姉と待ち合わせ。マックで少し早目の晩御飯を食べる。
姉は胃の調子が悪く、あたしも風邪引いてて喉痛しだった。体調不良。
マックで胃薬を飲む。飲食店で薬を飲む姉妹。何てイヤな客でしょう。
会場で、東京から来た智子さん&マキさんと対面。おぉ。



ってかそもそもベッシーでトラやって大丈夫なんだろうか…
という、元々抱いていた一抹の不安は、会場内に入って更に膨らむ。
会場ってゆーかもはや小屋級に狭いこんなトコで…、
売れないインディーズじゃなくてもう十分売れっ子(笑)なトラだぜぇ?!
案の定客は既にギュウギュウ状態。あー苦しい…。でもステージ近い…。うふふ…
とか思ってたら会場暗転。ステージ横の控え室のトビラが開いた。
<メンバー>
唱…ごめん。真っ先に目に付いたのはロンゲーはやっしー。
いや、まだロンゲって程でもなかったけど。伸ばしかけっぽかった。
「うへぇ?!@Д@;」って思ったもんよー。なんかちょっと昔に戻ったっぽいような。
佳史兄さん……よく見えません(爆)。ちうか最初はハヤシサイドにいたのに
メンバー出て来た途端に周りに押し流されて、微妙なワダサイドに!!
丁度佳史兄さんがかぶる程度のワダサイドに!!あうあう。嬉しいやら哀しいやら。
唱さん(笑)はお変わりなく。髪型も健在。グッ(謎)v
<曲>
ま、今回もセットリスト無視で。 つーかとにかく今回のセットリストはまるで予測がつかなかったです。
こーゆーライブ自体初めてだったし。大抵いつもアルバムツアーなので。
ナンダロナ〜と思ってたら最初っから“NEW WORLD”!!
アルバム最後の曲を最初に持ってくるあたり、トラの変化っぷりが伺えてビックリ!!
その他もなつメロ(違)満載で。“Raspberry”は勿論、“ANOTHER TRAVEL”とか
“ロケットに乗って”とか“MILK”とか…MILK生で聴いたの初めてだったような
気がする。ライブビデオ見まくってるからそんな気しないけど(笑)。
“Finally”は相変わらず不動で聴いちゃうよー。つーか不動でしか聴けないよーうわーん!
ギターを奏でる唱の手を凝視、瞬きもできない空間。
もといイントロ部分で既に硬直。
……あの曲を聴いてる間、あたしはどんな顔してたんだろうなぁ…。
そしてちょっと感激しちゃったのが“キャラメルティー”!!!うあぁぁぁ!!!
まさか演ってくれるとは思わなかったので嬉しいことこの上無し。
だって!!この曲はトラの隠れた名曲ですよ!!大好きなんだよぉぉぅ!!(涙)
…ちょっくら感慨に浸らせて下さい。

…ハイすいません。
えーと、で、今回のライブで目立ったのは何と言っても新曲!!5曲もやってくれました!!
“世界は燃えている”。…な、なんかスゴイタイトルですけどね;
ノリやすいロックで「おお、なんか知らないけど良い曲だー♪」と
思ってたら新曲でした(笑)。
“キャローセル”。…“カルーセル”って言ってくれたらわかったのに…。
メリーゴーランドのことらしいです。これもなんかしっとりと…v
2020系な感じで良かったなぁ…。ちょっと切ないです。
“タトゥー”。…だー!!もう今回の新曲はタイトルおかしいの多すぎ!!(笑)
タトゥーて…タトゥーて!!…題名聞いた瞬間ちょっと引きました、正直(笑)
曲、は…んーーーーー、“世界は〜”の方が好きです(逃)。
あと、タイトルで問題になったのが“夜のストレンジャー”。
東京で聞いたら、「夜の」の部分は無い方が良い!との意見が多数だったそうで。
でも唱は「夜の」をつけたいみたいで。なんだかかんだか。
曲はすごい良くて、あたし的には「夜」のイメージがぴったりな感じがしたので
つけてもいいんじゃないかと思った。
(後に智子さん達と議論したところ、文字に直すと非常に微妙なので
「夜の」を残して「ストレンジャー」をかえるとか、全部日本語にするとか
統一性をもたせた方が良いという結果になった。確かに…文字にすると微妙だ。非常に。)
…唱は良い曲作るんだけどなぁ。言語センスがたまにイマイチなんだよなぁ(苦笑)。
あともう1曲の新曲はタイトル言わなかったのでわかりますぇん。
…そんななつメロ(だから違)に新曲をベースに、カバーを織り交ぜつつライブは進行。
相変わらずトラはホントにカバー上手い。
唱の声は洋楽向きだと思う。
<MC>
今回はMCもノンジャンル。真面目からオフザケまで、何でも有り。
一番スゴかったのが唱の「リフ講座」(笑)。リフとコードの違いについて
こと細かに説明してくれた。…リフはわからない人いても、コードがわからない人はいないだろう?(笑)
ちなみにリフはビートルズ、コードは三スチルの曲を例に(笑)。
邦楽ってのはコードが多いけど、トラはリフ志向ナンダー!!…ということを熱弁してました(笑)。
んー、あたしもリフの方が好きかもしれん。
あと、何故かジンギスカンについてとか…「羊たちの沈黙」みたいな。
佳史兄さん節、炸裂っす。ちょっと下ネタも入りつつv
リクの話になった時も、「なんかやってほしい曲ある?邦楽でもいいよ」って唱が言って
真っ先にあたしが「だぱんぷぅーーーーー!!!!!」て叫んでしまって(笑)、
(それにつられて他の皆さんも「だぱんぷー!」と言い出した:笑)
…まぁその意見ははやっしーのこの一言により却下されてしまったのだけど。
『おれらは進化し続けるバンドだから、そんな古いのはやんないよっ』
………モノマネやってほしかったのにぃ。
…で、そうはやっしーの口からこんな言葉が。
『佳史はアレでしょ、ベッドでクレイジービート』…!!
個人的には爆笑だったんですが(をい)はやっしーがそんな事言うとわ!!驚いたス!!
なんか“夜のストレンジャー”も下ネタに使われてたしね〜(笑)。
はい。
TRICERATOPS全開。(謎)


…はっしまった、なんか今回マトモなレポがかけてない(汗)。

今回のライブはちょっとお客さん過激すぎってか暴れすぎってか…。
凶暴な人が多かったのがちょっとイヤだったけど。
流されまくるしタックルされまくるしで、ライブ中に顔が歪むなんて前代未聞の事態発生。
いつもは割と大人しいんだけどなぁ。どうしたんだろーねぇ…。シクシク。
まぁあたしも「負けるもんかー!」と思って少々暴れすぎましたが。
お陰でライブ終わった頃には汗だくなのはいつものことだけど、声がガラガラに。
ただでさえ喉痛いのにちょっと叫びすぎましたかね…。
グッズ買って出待ちして、智子さんとマキさんがウチに泊まることになっていたので
rapu家へごあんな〜い。結構語りました。トラについて。
…んがしかし喉が激しく痛くて声がマトモに出せなかったからテンション低かった、私。
あぁ…うぐぅ…。
翌朝起きたらさらに声がスゴイことになっていましたよ、もう。こーなりゃヤケ。フ。

ノーバリケードツアー。
それはホントに今まで体験したことのないライブでした。
テーマが決まってるアルバムのツアーと違って、自由で気楽な。
今までトラのライブは、「エンターティナー」と「客」という
区切られた空間があったような気がしていたけど、今回はそういうんじゃなく、
ホントに境界なんかない、「皆一緒」なライブだった。

肩の力抜いて、アホみたいな話して、

こんなライブもたまにはいいんじゃない?

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