宙の淵

記念すべきフラホアの初アルバム、「宙の淵」の感想。
・・・・『宙の淵』。現実と夢と、世界と宙との、こぼれるギリギリのところ。
そんな感じがする。何か。

〜ジャケットについて〜
きれい。きれい。兎に角きれい。薄暗い海に浮かぶ夕日の前の4人の影が。
砂浜にねっ転がって、気持ち良さそうに目を閉じてるちさ子さんが。
歌詞カードの写真も迫力。子供の木。目に小さな光を灯したちさ子さん・砂・夜の黒い海。
朝焼けの海。波。・・・・海辺にほおの。・・・・宙の、淵・・・・・。


1.真昼の秘密
・・・あぅ。何とも言えない。率直に言うと最初の印象は
「怖い」だった。閉ざされた庭には雨が降っていて、そこに「僕」と「君」。
情景的にはなんか美しいんだけど、サビに入る直前のちさ子さんの声が
壊れるのが怖かった。歌詞もちょっと怖かった。最初にこの曲。ビックリした。

♪ぐるぐるとぐるぐると 回ってたよ 頭がね 目がほらね 飛び出してきて


2.プラスチックルームと雨の庭
この曲、好きーっっ!!めっちゃ好きっ♪♪
メロディーがすごい綺麗★でもって歌詞がすごい切ない!!!泣けるッス!!
自分の存在する位置と価値を確かめつつ、わずかな愛を求めつつ。
聞いてると気持ち良くなってきて、安心できる。でもちょっと哀しい・・・・。

♪そんなに優しくしないで 僕はあまり人に愛されてないんだ


3.夜とあさのすきまに
宵の頃・・・っていうんですかね。
夜でもない、朝でもない、薄暗く明るい空が現れる時間帯。
そんな静かな歌です。う〜、まさに「すきま」という表現がぴったしですなぁ。
ただ一人でしんみりと聞きたい感じの曲。何も考えずに。夜とあさのすきまで・・・・。

♪鳥が朝の空へ急ぐ 逢いに行けるといいね 星がこの空の向こう あさに薄れていった


4.ひぐらし
ちさ子さんの想い出・・・なのかなこの曲。
どこにでもあるような、幸せな家族の、夏の想い出。
歌詞にストーリー性があるのも見てて、聞いてて面白いし、飽きない♪♪
すごくかわいくて暖かい。「命」を歌うフラホアにしては珍しいケド、良い曲★

♪縁側で夕涼み 遠くで虫の音 線香花火「ぽつん。」と落ちた


5.澄み渡る空、その向こうに僕が見たもの。
これは名曲でしょう。雑誌によると、この曲はちさ子さんの言いたい事全てをありのままに出しきったものらしい。
あたしにしても救いの曲(笑)で、あたしがめっちゃ凹みまくってた時に何度この曲に支えられた事か。
自分の悪い所、自分に与えられたもの、その全てをわかりやすく歌詞にしてる。
この曲に共感できる人はきっと多い筈。良い曲よぉ♪ホンとに♪

ただ、もし僕にも歌がうたえるなら まだ生きてる事が許されるなら 僕は僕の為に自分を削って燃やすよ


6.君は笑う、そして静かに眠る。
J−CDの主題歌にもなっていたこの曲には、ジャケットと同じ場所、衣装で撮影されたPVもあります。
結構長い曲です(笑)。メロディーだけじゃなくて言葉、「セリフ」で歌を表現してる。
これはー・・・前向きというよりは、「死」に近づいて段々力尽きていく様子ですかね。
けど、「死」に近づこうとしてる歌なのに、なんでこんなに綺麗なんだろう。

♪僕らは 光射す朝の空に 希望を探す 僕にもまだ何かできるの?


7.青白い月
これも、ちさ子さんの実体験や想い出を歌ったものらしいです。
小さい頃死んでしまったちさ子さんのお兄さんは、青白い月に照らされた「星」となったのでしょうか。
人々から優しい印象を受けられている「月」は、どうしてちさ子さんの目には
「青白く」映ったんだろう。リアルさがこみあげる、かなしげで力強い曲。

♪青白い月笑ってるよ 凍てついた心溶かしたよ 青白い月わかってるよ 残された者の悲しみを


8.月と砂漠
デビュー曲でもあり、あたしがフラホアにハマったキッカケとなった曲。
美しくない地球や、人々、宇宙。それを独特の表現で表していますわ。
こんなインパクトあるのがデビュー曲だなんて、フラホア凄い。すごすぎ。
ジャケット(マキシのね)のちさ子さんもかわいい★★

♪銀色の流体に呑み込まれて 自由の意味を探り続けた 時は記憶の吹く海の中に 遠い記憶の巣食う渦の中に


9.宙の淵
ちさ子さんが言う「宙の淵」って、こういう意味だったのか。
と納得させられる、タイトルトラックの曲。
よく深く考えて、この曲だけに精神を集中させて聞きたい感じ。
さあ、あなたの思う「宙の淵」とはどんな姿ですか・・・・?

♪この宇宙に生まれ来るものはみんな同じように 生まれては死に生まれては死に 大きな1つの「自分」をつないでいくんだ・・・



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